「あなた…誰?」 乾を圧迫する物凄いマイナスオーラをそのセーラー服の少女は放っていた。 「私は、哀れな子たちの代理人…。」 少女は、言って乾に近寄って行った。 「あなた…この世のモノでは……ないわね?」 乾が苦しそうに言った。少女がニッタリと笑った。 乾の本能が“逃げよ”と、言っていた。 「だったら…なぁにぃぃ?」 少女は、乾に言った。 体育館の中は、もう大パニックに陥っていた。風は、激しく体育館に吹き荒れる。 「<私は…消えない……。全ての死(バツ)を…終えるまで……。>」