学校長は、言った。 侑菜は、クスクス笑っている。 <お前たちも……殺して…あげる。恐怖の……なかで…。> 侑菜は、言って姿を空気に溶けさせていく。だんだんと狂いの笑い声が部屋の中から消えていく。 <ふふふ……> 消えていく……。 「先生…いったいなんなの?」 奈々は、説明を求めた。しかし、学校長は何も言わない。 「ただ……気をつけてくれ…。」 と…静かに言った。