渚の肉体は亡霊否、怨霊に支配され渚は鏡の向こうで怨霊の暴挙を見ているしかなかった。 「やめて…欲しいようね……。」 鏡を見て怨霊は、語りかけた。すると、鏡に映った本当の渚は泣いていた。 「これが…お前の“罪”……解った?」 怨霊は、冷たく囁いた。鏡の中で少女は泣いていた。泣くしかもう、出来なかったのだ…。 「私も…よく泣いた。泣いていた……誰も助けては…くれなかったけれど…。」 怨霊は、囁いた。渚は、自分の“罪”を嘆いた。許しを乞いたかった。 「私は、忘れない……。」