少女は、楽しく笑った。会場内がざわめき始める。 「それは…“イジメ”の事実があるか無いかは、わからないのだから……どうにも出来はしない。」 学校長は、静かに言った。 <“イジメ”は…なかった…と。いいでしょう…そう言って処理なさるならこちらは…こちらで動きます。> 少女は、言って笑う。狂ったように笑う。 <あははは…ふふふ…お前も殺してやる…恐怖の中で。> 少女は、狂ったように笑いながら空気に溶け入るように消えた。 会場に居た者、皆が黙った。