6 ♪♪~♪~♪♪♪~♪~ 「きゃぁぁぁ!!」 彩禾は、音に驚いて飛び起きた。 「はぁっ、はぁっ……!」 彩禾は、胸に手を当てて荒い息をゆっくりと調えようとした。 しばらく経ってからようやく自分が長いリアルな夢の中にいたと気がついた。 「はぁっ……。」 彩禾は、立ち上がった。 「っ!!」 彩禾は、我が目を疑った。 そこは……。 「駅の……ホーム…?」 彩禾は、誰も居ない駅のホームのベンチで眠っていたのだ。 「帰ら……なきゃ…」