5 「さぁ。ご飯よ。」 彩禾は、言ってご飯を黒猫にあげた。黒猫は、また一声鳴いてご飯にありついた。 「今日は、お前が居てくれるおかげで楽しいわ。」 彩禾は、ご飯を食べる黒猫の背中をそっと撫でた。 「にゃあぁ。」 可愛く黒猫が泣いてくる。彩禾は、黒猫を撫で続ける。 「パパもママも、私なんて要らないのよ。今日も二人は仕事か、恋人の所よ。」 彩禾が泪を見せると黒猫は、ご飯を食べるのをやめて足に擦り寄って来た。