報復サイト~正義の死(バツ)を~

  

 沙織は、次の獲物を待っていた。

 病室には、無数の骸が倒れていた。

 心の中で本当の沙織は、泣いていた。その声は、誰にも届いていないが……。



 何が悪かったのか…

 何を間違えたのか…

 何が正しかったのか…

 答えは…何処に……



「さぁ。おいで…こちらへおいで……。」


 沙織は、はっきり言った。

 一人の看護師が消えても、誰も気にもとめない。沙織に喰われてるなんて夢にも思っていない……。
 沙織は、次から次へと食べていく……。


「内橋さん。点滴の交換に来ました。」


 何も疑わずに看護師がまたのこのこと喰べられにやって来た。


「ぐふ…ぐふふふふ……おいで…。」



 また、一人……。