上司の言うことは、正しかった。悟は、頷いた。
「これを、見て下さい。」
悟は、樹莉・パプワ報復者リストを出した。そこには、一人の生き残った者が……。
「“影山渚”生き残り。」
上司は、悟を見る。
「えぇ。俺が、泊まった旅館の女将でした。しかし、一日目に逢って以来姿を見ていません。次の日に、代理女将が来ましたが…代理女将も姿を消しました。」
悟は、しっかりと写真を見せながら話しを進める。
「二人もたて続けに行方不明になったのか…?」
悟は、頷いた。
「今も…行方不明事件がおきている?」
二人は、顔を見合わせた。
忘れさせない……。



