<愛……未…。私……わかる?わかるかしら……。ずっと……アクセス…して……たの…だけど……。> 愛未は、ゆっくりとドアノブを回してドアをそうぉっと押し開けた。 <愛未……ザッ…ザザッ……。> 留守電の記録時間はとっくに過ぎていたがずっと声が消えない。 「侑…菜……」 愛未が静かに言う。 <そう…私……よ…。> 愛未は、恐怖が戻って来るのを感じたが逃げる事はしなかった。 「侑菜……。苦しかったのは…解るわ。でもね、人を簡単に殺して言い訳ないのよっ!」