そして、床に転がる死体を引きずってベッドに乗せて喰いついた。 「きゃぁぁぁっ!」 衣理は、叫んで病室を出た。沙織は、ゆっくりと喰う。 「はぁっはぁっ。」 膝に手をついて息をした。 「にゃあぁ。」 その声に衣理はビクついた。恐る恐る振り向くとあの黒猫がいた。 「何なのよっ!」 衣理は、怒鳴りつけた。しかし、黒猫は素知らぬふりでまた一声鳴く。 「やめて!どっかに行って!」 衣理は、取り乱して叫んだ。黒猫は、衣理を見て鳴く。 「にゃあぁ。」 急に冷たい風が吹いた。衣理は、辺りを見回した。