悟はそれをボイスレコーダーに録音しながらメモを取った。 「それ以外何か知っていることは?」 悟は、聞いたが首を振った。 「解りました。お仕事中に時間をとらせてすみませんでした。」 言って悟は愛未を連れて交番を出た。二人は、男に深々と頭を下げた。 「お兄ちゃん行方不明怪事件は、樹莉さんの死と関係があるのよね。」 愛未は二人きりの時に喋る。 「あぁ。関係はあり過ぎる程あるだろうな。」 悟は静かに言った。 「獣って言ってたね。」 「恐いか?」 悟は意地悪く言う。