愛未は、食事も忘れて話してくる。 「あぁ。そう思ってるよ!」 愛未は兄にゆっくり首を振って否定しようとした。 「ありえないわ。」 「いいや。ありえる!」 悟は愛未にはっきり言った。そして、続ける。 「いいか。この地域では、まだ神隠しの類いである行方不明怪事件が多く起こっている。そして、代理女将は…犠牲になった。」 悟は、淡々と話した。愛未は首を振って否定しようまだしていた。 「愛未。今日から何処に行くのも一緒だ。それと、風呂も部屋のを使うぞ。わかったな。」