先輩の看護師は若い看護師に言った。 「でもっ、内橋さんの声じゃないんです!すごく野太い声で唸っていたんですよ!おかしいですよ!」 若い看護師は先輩看護師に詰め寄る。 「じゃあ、鎮静剤を打って休ませなさい!」 先輩の看護師はそう苛つきながら言い返した。 「はい…。」 そう言って若い看護師は大人しく鎮静剤を持って沙織の病室に向かった。 「内橋さん…。少し寝ましょうね。」