『忘れさせない。それは、許さない。』 渚は、泣き叫びながら耳を一生懸命塞いでいた。 「愛未…。俺は、真実を知りたいだけなんだよ。それは、間違いか?」 悟は、愛未に問うた。 「お兄ちゃん…きっと、私たち真実を世間に知らせないと…いけない。」 愛未は、しっかりと言った。悟は、頷いた。 「そう…だよな!わかった。」 愛未に言っていつもの顔に戻った。愛未は、安心した。 忘れはしない。 忘れさせない…。