治癒術師さんに取り憑いた魔導師さん





――思い出は永遠で、私たちは延々だ。


いつ死ぬかも分からないから、生きていて。


生きている内に、この世界のモノにふれていく。

誰かと歩いたら、もっと良い。笑顔は二つで、喜びも二倍。


こんな感動を味わい、あなたが喜ぶ顔が嬉しく――まだ私は、これから先もこんな時に巡り会えると心の奥底から、喜びを覚えていた。