「そうなのか、アフロディーテの魔導書というからてっきり……なるほど、魔導書の概念を持ったままでそなたはおったのか。
書物ではないんだよ、アフロディーテのは。書物にすら出来ないし、しようものならば到底、『書き留められる量』でもない。
ついで、アフロディーテの魔導書というのもあまり正しい言い方ではない。そなたに理解得てもらうため、言うならば、アフロディーテの称号は、この知識を持つ器に与えられるのだ。
アフロディーテついでに魔導書があるわけではない、魔導書があって初めてアフロディーテと呼ばれるのだよ。
そうして、その魔導書は書物ではなく、人間の器にじかに入れる形付かない知識のことだ」
分かりやすく解説してくれるラグナロク様だが、今までのイメージが壊れてしまったのでなんと言えばいいかも分からない。
アフロディーテが魔導書。アフロディーテという名の魔導書。魔導書は書物ではなく、ラグナロク様の器に入る知識。
とりあえずは簡素にまとめてみた。


