【続編】カゴの中身

善はサッカー、双子達はプール。



天と厘はなんだっていいから。



この人数で遊園地と言われるよりマシ。



「留宇と話し合う」

「「やった~!!」」



夏休みの計画に喜ぶ子ども達がカワイイ…。



善もいつかは旅行なんて行かなくなっちゃうのかな?



そう思うと寂しい…。



あたしと雷さんが善の親じゃないことは本人もわかってる。



それでも父の日や母の日はあたしと雷さんに感謝してくれて。



善的にはあたしと雷さんは完全に親みたい。



子ども達を寝かせ、雷さんと天と厘と同じ部屋。



天はすでに寝ている。



厘を抱きながら雷さんに聞いてみた。



「善、そろそろ藤間の籍に入れたら?」

「どうかね~…。今更名字変わるとか、微妙じゃねぇの?」

「わけわかんないうちに入れちゃえばよかったかな?」

「いや、俺は間違ったとは思ってねぇから。ウソついてまで善を息子にしたくなかったしな」

「でも完璧に息子でしょ」

「ははっ、だな」



迷ったあげく、やっぱり善が藤間の姓を名乗りたいと言うまで保留にした。