―尚―


姫野さんが校長室に入ったあと僕はケータイで電話した。

『あぁ和?今すぐ―姫野柚子―って調べて下さい。』
[はぁ誰ソレ??]

『詳しいことは後で言います調べ終わったら校長室まで来てください。』

[はっ…えっ!!?]


プッー…










数分後…

「尚~調べたぜっ」

『どうでしたか?』

「それがさぁ………出来ないんだよね…」

『…えッ…』

「複雑でさぁ…情報が掴めないんだよね………」

『君でも無理でしたか……』
「なにっ尚も調べたのか??」

『はい………』


すると校長室のドアが開いた………。

ガラッ…

『………えっと…姫野さん?』
姫野さんは不幸な顔で出てきた…
「…こいつが姫野柚子か?」

『……はい』

「ふふっやぁ尚君…良い天気だね」

『ひっ…姫野さん!?』

「あはは~職員室何処ぉあっ私なんか入学したからぁ…………あ゙ぁああああぁあああ糞親父のバカー殺すーーはめられたぁ!!!」


『えっ…はめ「よろしく頼むよ尚君……職員室にレッゴーあははぁ☆☆」


姫野さんは可笑しくなってしまった…