「はい、



これだけ証拠があれば



離婚ができますよ」



「本当ですか!



ありがとうございます」



「いえ、



ここからが本番ですよ。



山本さんとの話し合い、



頑張ってください」



「実はそのことで・・・」



言いかけの言葉を覆い被さるように



バイブが鳴った。