Love or Like




軽口に対する返しは多分あれが模範解答だ。


変に反応してまた気まずくなりたくない。



なんではっきり告白したわけじゃないのにこんなに気をつかわなきゃだめなんだってーの!!



いつの間にかショートはおわっていて、先生が教室から出て行くのが見えた。



一限の教科書を机の上に出して、机の上にあった英語のテキストを机にしまった。


昼休みのことを考えるとため息しか出なかった。






ーーーー・・・・



「よーし。ではとりあえず、前回の中間テストを見せたまえ」


「・・・・」



いつもは遅く感じて仕方ない昼休みまでの時間が今日ばかりは一瞬で訪れてしまった。


四限が終わると同時に、さっさと飯食えと創平に声をかけられ。


まだ食べ終わってもいないのに、自分が食べ終わったからって横で待たれ。


急かされまくった上、教室でするものだと思っていたのに図書室まで引っ張ってこられた。

図書室の1番奥の自習スペース。
その窓側にあたしたちは向かい合って座っていた。





「・・・なんでわざわざ図書室まで来るのよ。教室でいいでしょ」


「ばか。教室なんかうるさくて集中できねーよ。図書室は冷房もきいてるしな」



あっちぃんだよ。なんて言いながら、テストを出せと言わんばかりに手を出してくる創平。



しぶしぶテストを差し出すと、まず点数に目をやったであろう創平から目をそらした。



「・・・なるほど」


「思いっきりバカにされた方がまだマシなんですけど」