もしかして創平は自分が好かれていると気づいてないのか?
それとも遠回しにふられているのか?
まさかその逆か?
ぐるぐる考えているうちに家まで送り届けられ、
翌日なにか変化があればあるかと思えば、まったく変わらない日々がまっていた。
・・・・ーーーー
誰もいない教室で1人思い出に浸り、フッと鼻で笑った。
あそこまで言ってなにもないなんて。
乱暴にカバンをつかんで教室を出た。
そりゃあ当時はずっとそわそわしてましたとも。
今日こそなにかあるのではないか。
今日こそなにか言われるのではないか。
2人の関係の変化をずっと待っていた。
1年。約1年もたってしまった。
こんな状況がつづくと恥じらいや不安なんてものもう何もなくて怒りすら込み上げてくる。

