しばらく歩くと街の中心にある繁華街にでた。 2人が歩くと自然と真ん中に道ができる。 「……………」 周りには色んな奴等が集まってくる。 羨望の眼差しで見る者、畏怖の目で見る者、中には敵意剥き出しでこっちを見ている奴もいる。 「今日も平和だね〜」 知ってか知らずか呑気にそんなこと言う貴羅は全くもって緊張感がない。 はぁ…とため息しかでてこない。 その時、ガシャーン!!と何かが倒れるようなものすごい音と共に女の悲鳴が聞こえてきた。 私たちは顔を見合わせ音が聞こえた方へ走る。