ああっ!ご主人さまっ!!

奴は俺を「ご主人さま」と言った。


前にも言った通り、俺はニートでしかない。


しかし、その俺がいきなりご主人と呼ばれる身分まで出世してしまったのだ。

「ご主人か・・・・いい言葉だ」

口元に笑みがこぼれる。

「いい気分だ。コニャックでも飲もう。」


日曜の晴れやかな昼下がり、俺はコニャックを飲みながら葉巻に火を点けた。



END