―次の日―

私の家の前に黒いベンツが停まってた。

ドアを開けるとすでにあいつ等がいた。

『………チッ…』

マジでコイツ等と暮らさなきゃならないことに少し苛立った。

バタン(ドアを閉める音)

『ハイッこれ地図よ宜しくね』

運転手は40~60歳くらいの人だった。

ブロロロ…

車が動き出す。

ちなみに席順は…



私 運転手

正樹 護 鉄