俺は適当に話を終わらして 窓の外をみていた。 片付けが終わったのか 一人でバスケのゴールの前にいる。 すぽんっっ 「おぉすげぇ…」 おもわず声が出てしまった。 それからも、ばんばん遠い距離 からシュートをきめていく藤嶋に 目がはなせなくなっていた。 ……そんな俺をみて 神崎が藤嶋を睨んでいるとも知らず……