それから何もふれられないまま 放課後へ…… 「あ、林…」 古澤と亮がうしろを ふりかえってきた。 「じゃあ…」 「あ、亮っ!!ひろ…」 亮は先行っちゃうし、 広美はツーンてしてるし… 「朝の…聞いた??」 「……うん」 3人で帰ってると、広美が 話してくれた。 「亮が悪くないのはわかってる。 だけど…どうしたらいいか わからなくて……」 「ひろ……」 あたしも…どーしたらいいか わかんないよ……