きっと、救えるよね。。

翌日、母の容態を確認する為に病院に行きました。

母は、術後の為ICUに入っていました。

母のことを気に掛けて頂いていた患者さん達もいたので、挨拶と報告をしに病室へと向かいました。

すると、やはり昨日の女性の方が一番心配してくれていました。

私は、少しでもお話ができたらと、椅子に腰を掛けて、二人で会話を始めたのです。

私の母は、順調に回復していますと報告したのです。
他人のことを喜んで見守って下さる女性の方でした。
良かったねっと言って頂きました。

いつしか、出会ったばかりなのに、会話をしていました。
女性の方は、お手紙有り難うねっと。涙をぽろっと流されたのです。

旦那さんを、数年前に亡くされて、子供さん達もそれぞれ結婚して、一人淋しく入退院の繰り返しの生活をしていますっと話されていました。