だから、義理母はもう人を愛したくても、愛されないし、ありのままの自分を受け入れてもらうことも無理なんだと悲しい時期を生きていたようです。

義理母の身体を受け入れられない、当時付き合っていた彼は、義理母の幼なじみと愛し合うこととなり、義理母を捨て、義理母の友達だった女性と結婚されたんだと聞きました。

それから、義理母は自分にも自信が持てなくなり、人を嫌いになってしまう、トラウマになり、とても、自分を表現したり、相手に思いを伝えるということが出来なくなり、素直になるということが出来なくなったようなのです。

だから、同居した途端に、義理母は、まったく私の見たことのない人柄を、一緒に生活する中で、知ることになりました。

ここまで、固く閉ざしている心を開くには、今だに完全ではありません。

寝ているときも、義理母はよくうなされて、悲鳴を毎日出していました。

過去のトラウマ、傷ついた心の叫びだったようです。
今でも、精神科に通い、眠剤や、安定剤など服用して、薬の管理は、私と旦那二人力合わせて、過剰にのまないように日々管理しています。8年経ってようやく少しずつ悲鳴など、うなされることも減ってきました。
26歳の私には理解出来ないことが有り過ぎて、悩む毎日でした。