空を見上げれば澄んだ碧 桜の花びらは散ってしまって今は青葉の季節 「いい天気」 流生さんがあたしの前から去って もう一ヶ月近く 桜を見ても…もう心は痛まない 雪の様に降る桜吹雪を見ていた頃は桜を見るたびに痛んだ心 青葉になった所為か胸の痛みは薄れていた それに躰の方も… 「さて今日は一日休みだ! むぎ?何して遊ぼうか?」 窓を閉めて後ろに"ちょこん"と座るむぎを見る "なぅ"と体を摺り寄せてくるので"むぎ"を抱き上げる