「今、お風呂溜めてますから」 大きなバスタオルをベッドにうな垂れるように座る流生さんの頭から被せる 反応のない流生さんに代わって、髪の毛の水分だけでも取ろうと 髪の毛をわしゃわしゃと拭く 「大丈夫ですか?」 「……」 「寒くないですか?」 「………ぃ」 微かに反応する流生さん 「ん?」 何だろうと流生さんの顔を覗き込もうとした その瞬間 「りゅ…せぃさん…?」 大きな手があたしの手を掴んだ