ネモ的、SFファンタジー短編集


 と、まぁ下らない話を延々と続けましたが・・・とりあえず、今回はこれにて完結です。


 本当に長い間、ありがとうございました。


 最後に、消えてしまった、皐月の設定資料集でも・・・。

 もう、使われることも無いと思うので、参考までに載せておきます。



 皐月

 全長6メートル。

 重量12トン。


 海底ではなく、地上で作られた試作ギア12集の一つ。


 その名前から察するとおり、試作型五号機に当たる。


 試作型ギアにはそれぞれに今のギアには見られない特徴があり、例えば『睦月』には変形機能が『如月』には超音波兵器なるものがついていたりする。

 今現在残っている機体は皐月を含めて6体。


 それぞれにどのような性能が搭載されているのかは、詳しい資料が残っていないため、不明。


 皐月は試作型12集の中でも、特に大きな特徴があり、オートマッチック機能を削るところまで削り、それゆえに、史上最小の大きさにすることが出来た、非常にまれな6メートルのギアである。

 6メートルという、最小記録は、今なおもってしても破られることはない。(ギアは年々巨大化の一手をたどっているため)


 ・・・・・・・・な~んて、設定だったのです。


 それで、他の旧暦の名前をしたギアと戦ったり、仲間にしたり~


 なんてストーリーを考えていたりもしたのですが、はっきり言って、この資料は完全に捨てて、新しい皐月の設定は出来上がったりしています!


 それを載せるとネタバレになるので、それは秘密ですが、こんな資料もあったのだよ~ってことだけで。


 それでは、また第三章でお会いしましょう^^

 ねもやん2号でした^^