「ちょっと待て」 話の進みが速すぎて、何が何なのか一切飲み込めない。 全くもって訳がわからない俺の頭は、既に錯乱状態に陥っている。 そして、またもや事態に着いていけなくなった俺は、思わず声を上げた。 「ルールを……」 次に、“ちゃんと説明してくれ”そう言おうと思ったところで、それはとある音に阻まれてしまったのだ。 とある音。 それは、休み時間の終わり……そして授業開始を知らせるチャイムの音だった。