「犬塚。そのミッションの概要……俺にも詳しく話してくれ」 真剣な眼差しで、こっちをしっかり見る亮介。 そんな亮介の様子にほんの少し罪悪感がわいたけれど、でもそれ以上に、今の私の決意は固かったんだ。 「そうねぇ。単刀直入に言うと、“ホシの欠席理由を探る”ってのが、今回のミッションの狙いよ」 私は凛とした表情の亮介に向かって、スラスラと流れを話す。 「ホシって……」 苦笑いで私を見る笑佳に、「警察みたいで格好いいでしょ?」とニッコリ微笑んだ。 そして私は、再び説明を開始した。