†声優アイドルの男子高校生†【3】

がっ!




俺は、身体を起こし


後ろから首に腕をまわし、まきつけ
美奈子をしめた。




「メール、なんで、返さなかった?」




ぎゅぎゅー!




美奈子が、ゆっくり

たいして痛くもないんだろう


手をそえてきた。




「翔、ちゃん・・・・・・」




美奈子が、俺の腕すそをきゅっとつかむ。




この行動があまりに美奈子らしくて
俺は少し笑ってしまった。






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