「なんだよ?」 俺は少し、ぼぅっとしながら答える。 「戻ってない」 「あぁ」 美奈子の言葉に、たんたんと俺は返事をした。 俺たち。 身体のつながりをもっても、関係なかった。 このまま 戻れていない。 もし・・・・・・ このまま 二度と戻れなかったら・・・・・・ 頭によぎった 想像のたやすくないイメージ 一瞬、ひやっとして すぐに落ち着く。 もう、何となる。 もう、大丈夫。 そんな気がしていた。 _