†声優アイドルの男子高校生†【3】

俺はちょっと、からかうつもりで
にやりと笑って聞いた。




美奈子なら、顔を真っ赤にして


『も〜』


とか、ごまかす。


“俺”の身体で可愛くなくとも


反応がみたい。




「翔ちゃんがいるから、さみしくないよ」




美奈子が、さらにぎゅっと身体をよせて言った。




おっと、意外




素直に答えると・・・・・・



思わなかった。




まあ・・・・・・




結果的に、言わせるつもりだったけどな。




――俺ともっと、一緒にいたい・・・・・・




とか?




でもこれじゃあ




俺が言わされる・・・・・・




「ずっと一緒に、いてやるよ」





俺は、片手で美奈子の頭をなでながら言った。






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