かんのれあ

「……別に、恋愛モノがダメってんじゃねーよ。むしろ一番ウケるジャンルなんじゃねーの?

けど姉ちゃんが言ってる恋愛モノってさ、なんつーか、恋愛モノっつーより"思春期のワタシ"みたいな感じじゃん。

べっつに知らねー奴の日記なんて金払ってまで読みたくねーっつの」


――あ。


前に言われて、わかったつもりになっていた"話に動きがない"というのは、こういう事だったんだ。


自分の気持ちを必要以上に主張して、その分自分から働きかけるシーンが減るから、

人によっては悪い意味でのもどかしさを感じてしまう。


けどあたしは、読んだ人に共感してもらったり、こんな恋いいなとか、そう思ってもらえるものを書きたい。


そこは譲れなかった。