桜田の「さ」と鈴木の「す」 高校2年の4月、 私の隣の席は鈴木くんだった。 「桜田さん、よろしくな」 鈴木くんは笑顔で私にこう言った。 …鈴木くん、あぁ…その笑顔がまぶしすぎるんです… 不覚にもドキドキとしてしまう。 鈴木くんは本当にかっこいい… …鈴木くん…っていいなぁ。