だけど,声をかけるなんて事 出来るハズもなく,知らんふり。 梨花も居るし。 「さて!彩。好きなもん頼んでいいよ☆」 「・・・いいよ。悪いし・・・。」 「遠慮しなーい!こういう時こそ食べる!」 フンッと鼻息でもしそうな勢いでそう話す梨花。 あたしを励まそうと頑張ってくれてる。 ありがとう。