いつもの道に歩いてく わたしたちは
この日を向かえた
さっきまで手をつなぎ 笑っていたけれど
手をはなしてしまった




別れなんて 考えたことなかった
今一つだけ わかったこと
彼の気持ちさえ 知らなかった



この夏は ともに過ごしたかった
だけど お互い通じ合ってなかったから
意味ないや・・・こんな事なら あの時
彼が口にしようとした言葉 聞けばよかった






よくらくがきした黒板 わたしたちは
よく怒られた
さっきまで いっぱい書いてあったのに
もう なくなっていた



思い出を残そうとしたんだ
でも 残そうとはしなかった
彼は全部 忘れたかったんだ



この夏休みがやってきたというのに
思い出さえ 作られないだなんて
友達もダメだ。みんな恋人と過ごす
彼は今ではもう彼女作ってわたしを忘れてる