オ「やっと無な心から解放されたのかと思ってたら…やっと君は笑顔を取り戻すのかと思ったら… 君は泣いていた。」 オランは優しくもどこか鋭い眼差しでリウラの視線をしっかりとらえていた。 オ「…ねぇ、君は今どこにいるんだ?俺の眼(まなこ)には君の姿が全く写っていない…」 リウラはまるでマリオネットに操られているかのように 動かず.ただ ただ したを向いて顔をあげなかった。 リウラの心は既に閉じきっており、光がなかった。 リ「…うるさい!」