ルークはそうだったといわんばかりの顔だった。 いつでも笑顔でいられるルークがリウラにはとても同い年には見えなかった。 いつでも笑っていられるルークが眩しかった。 城内にも笑って話しかけてくれる人なんか沢山いる。 使用人のサラだってそうだ。 だけどルークの笑顔は特別に何かが違った。たった数時間一緒にいるだけなのに この人になら自分の身を任せられる。