リウラは唖然とした。 真面目で優しい眼差しだけど とても強い意思をもったその大きな目を輝かせて真っ直ぐにリウラをみていた。 まるで希望に満ち溢れていた。 リウラとはまるで正反対の目だった。 リウラの目は輝きを失っていた。何もかも信じれないという目だった。 リ「貴方を…信じる?できるわけないでしょう、今日会ったばかりだし… それに私は貴方の事を何も知らないわ。」 気付けば王女の目には城のコンクリートがうつっていた。