太陽がサンサンと照るこの時期―。

あたし達はシンナーを辞める事が出来たんだ。

いつもの様にシンナーを吸ってたあたし達。

そこに辞めさせてくれる人が現れたんだ。

彼氏の友人である彼は
真っ直ぐな目で
あたし達を叱ってくれた。
ここまで友達の為に叱れる人っていないと思った。

周りに愛されてるんだな…
この人を傷つける訳にはいかない。

そう思って辞めれたんだ。
あたしの為にこんなにいい友達を失ってほしくなかったから。

男の友情っていいな。

本気で心配して

本気で心配してもらえる。
本気でぶつかって

真剣に受け止めてくれる。

きっとあなたが

温かいから

周りも温かいんだね。

だから10年以上も

こうして<友達>でいられるんだよね。

周りの悪口なんて一回も言った事ないぐらい友達想いだもんね。

そういうとこ

凄く好きだよ―。