恋花side


“なんでもいいよ”か……


まぁ私はそっちのがありがたいけどっ……


料理なんて限られたものしか作れないし……


とんっ…………


テーブルから材料が落下した。


「いたっ………」


さっきから腰が痛い。


どうして………??


「大丈夫?!っどうしてそれだけで……??」


和泉がそう言う。


「わかんない。まぁいいやっ。」


そう言って私はまた作業に取りかかった。