「私は何でも知っている」
「ワオ!
じゃあ、先生は、めるが僕をどう思ってるのかも知ってるんですか!?」
「もちろんだ」
「めるは僕をどう思っているのか教えてください!」
「良いのか?」
「はい!」
胸がどきどきする。
脇が汗ばみのを感じた。
「めるは、山田丸のことを何とも思っていない」
「へっ」
期待外れな答えだった。
「全く興味の無い存在。眼中に無いというヤツだ」
「そんな……」
「悲観することは無い。嫌われているよりはマシだ」
「そうですよね」
一筋の光が見えてきた。
嫌われているよりはマシ。
その通りだ。
ゼロから、プラスになるかマイナスになるか。
それは僕次第だ。
「ワオ!
じゃあ、先生は、めるが僕をどう思ってるのかも知ってるんですか!?」
「もちろんだ」
「めるは僕をどう思っているのか教えてください!」
「良いのか?」
「はい!」
胸がどきどきする。
脇が汗ばみのを感じた。
「めるは、山田丸のことを何とも思っていない」
「へっ」
期待外れな答えだった。
「全く興味の無い存在。眼中に無いというヤツだ」
「そんな……」
「悲観することは無い。嫌われているよりはマシだ」
「そうですよね」
一筋の光が見えてきた。
嫌われているよりはマシ。
その通りだ。
ゼロから、プラスになるかマイナスになるか。
それは僕次第だ。


