「今!?」
「そうですよう。連絡網で言われたんです。脱いで待機って」
「まさか」
「そのまさかですよ」
「そ、そうなんだ。参ったなあ……」
「恥ずかしがることないですよぅ」
「パンツになって靴下と靴を履いて待っているようにって、本当に言われたのか?」
トキオは何故だか、疑っているようだ。
「僕のこと信用してくれないんですか」
思い切って聞いてみた。
「まあね」
トキオが答える。
「そ、そんな!」
「ごめんごめん。でも、さすがに、これは信じられないなあ」
「僕は嘘はつきません!だって、嘘なんてついて、僕にどんなメリットがあるって言うんですか」
「メリット……確かに……」
「僕はここでこうしてパンツになっている。これが僕の答えだ」
「う……うん」
「それに、トキオ先輩のほうが年上だけど、ころがり歴は僕のほうが長い!」
落ちた……。
トキオの表情が変わった。
「そうだね。よく考えてみたら、山田丸が俺を騙そうなんて考えるはずがないよ。疑って悪かった」
トキオはそう言うと、Tシャツを脱いだ。
「そうですよう。連絡網で言われたんです。脱いで待機って」
「まさか」
「そのまさかですよ」
「そ、そうなんだ。参ったなあ……」
「恥ずかしがることないですよぅ」
「パンツになって靴下と靴を履いて待っているようにって、本当に言われたのか?」
トキオは何故だか、疑っているようだ。
「僕のこと信用してくれないんですか」
思い切って聞いてみた。
「まあね」
トキオが答える。
「そ、そんな!」
「ごめんごめん。でも、さすがに、これは信じられないなあ」
「僕は嘘はつきません!だって、嘘なんてついて、僕にどんなメリットがあるって言うんですか」
「メリット……確かに……」
「僕はここでこうしてパンツになっている。これが僕の答えだ」
「う……うん」
「それに、トキオ先輩のほうが年上だけど、ころがり歴は僕のほうが長い!」
落ちた……。
トキオの表情が変わった。
「そうだね。よく考えてみたら、山田丸が俺を騙そうなんて考えるはずがないよ。疑って悪かった」
トキオはそう言うと、Tシャツを脱いだ。


