護の体温が、
うちの皮膚を通して伝わってきた。

強張っていた体が
少しずつほぐれていった。

心臓の音までは
聞こえてこなかった。

まあ、聞こえてきたら、
なんか怖いけどね。

どうか、少しでも
この時間が続きますように・・・。

君に触れていたいから。