『私、、す、きです。巡汰君の事。』 校舎の裏庭でいった、 短い告白の言葉。 『はあ?』 『付き合うわけねぇじゃん? 気ぃあるって思ってた?』 『ありえない。』 巡汰から発せられた、短い言葉。 それは、 うちを泣かすには十分な威力があった。