次の日ーーーーーー 私は憂鬱な気分で学校に向かった。 なんか昼休みが怖いよ。 少しだけ浮き浮きしていた昼休みだったのに。 唯一よかったのは一年生と階が違うってこと。 どうせ天根君はこないのに昼休みが怖い自分がいる。 キンコーンカーンコーン あっという間に昼休みの鐘が鳴る。 きっと天根君は来ないーーーーーー 「せーんぱい。お昼食べましょう?」 「へっ?」 二年の教室に普通に入ってきて私にいつも通りに話しかけてくる天根君。 もしかしてこれは夢?